【徹底解説】海外FXの手数料とは？スプレッド・取引コスト・出金手数料の全知識

2025年6月17日

海外FXを始める際、多くのトレーダーが気になるのが「手数料」の問題ではないでしょうか？
実は、国内FXと比べて海外FXの手数料体系はかなり異なっており、しっかりと理解しておかないと余計なコストがかさんでしまう可能性もあります。

この記事では、以下のような疑問を徹底的に解説していきます。

海外FX初心者の方にも分かりやすく、完全網羅でお届けします。

海外FXの手数料について詳しく知りたいという人は、この記事をぜひ最後まで読んでみて下さいね。

Contents

✅ 海外FXにおける手数料の種類とは？

海外FXの「手数料」と一口に言っても、実は複数の形態があります。以下に分類して紹介します。

スプレッドとは「売値と買値の差」のこと。海外FXではこのスプレッドが実質的な手数料になります。

一部の口座タイプ（ECN口座など）では、スプレッドの代わりに明示的な取引手数料がかかります。

ポジションを日をまたいで保有すると、スワップ金利が発生します。金利差がマイナスだと、手数料（損失）になります。

海外FXでは「銀行送金」「bitwallet」「STICPAY」などの決済手段を使いますが、出金時に手数料がかかる業者も多いです。

業者名	スプレッド（平均）	取引手数料	出金手数料	備考
XM	1.6pips	ゼロ口座のみ10USD/lot	条件付き無料	ボーナス豊富
TitanFX	1.2pips	約7USD/lot	無料（bitwallet）	スキャルパーに人気
Exness	1.5pips	約7USD/lot	銀行送金無料	スワップフリー可能

ゼロスプレッド口座やECN方式の口座は、スキャルピングやデイトレに向いています。ただし、取引手数料とのバランスを考慮しましょう。

日をまたぐトレードが多い場合、スワップがマイナスになりにくい通貨ペアを選びましょう。

bitwalletやSTICPAYなど、仲介ウォレットを経由することで無料になる業者が多いです。

以下の国内FXと海外FXの手数料比較をまとめました。

項目	海外FX	国内FX	コメント・補足
スプレッド	やや広め（1.0〜2.5pips）	狭い（0.1〜1.0pips）	国内FXは原則固定スプレッドが多い
取引手数料	業者によってあり（例：ECN口座は往復$7など）	原則無料	海外FXは低スプレッド口座に手数料がかかる
口座開設費・維持費	無料	無料	両者とも無料
入金手数料	多くは無料（業者が負担）	銀行振込で自己負担	海外FXはBitwalletやクレカ入金で無料が多い
出金手数料	一定額の無料枠が多い（例：月1回無料など）	銀行への出金は無料が多い	海外FXは銀行出金で2,000円前後かかる場合もあり
スワップポイント	マイナススワップが大きいこともある	やや有利（スワップ狙いに向く）	スワップ運用は国内FXが有利なケースが多い
レバレッジ	最大1000倍以上	最大25倍	手数料ではないが、資金効率に影響大
ゼロカット制度	あり（追証なし）	なし（追証あり）	取引損失が大きい場合の負担に差が出る

海外FXの方が一見手数料が高そうに見えますが、「レバレッジ」「ゼロカット」「ボーナス」などの恩恵を考慮すると、トータルではむしろ優位な場合も多いのです。