XMTradingの資金管理は安全なのか?信託保全・分別管理の真相を徹底解説!

海外FXブローカーのXMTradingは日本でも非常に人気ですが「ボーナスが魅力的だけど、本当に資金は安全なの…?」と言った声もあるのも事実です。
そのようなコメントを目にすると本当にXMは大丈夫なのか?と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
しかし、ネットでは次のような情報が飛び交っています。
- 「XMはバークレイズ銀行に顧客資金を預けてるから安心!」
- 「AIG保険に加入してるから信託保全もバッチリ!」
…でも、これって本当なの?
✅そこで、この記事ではXMTradingの公式情報・直接問い合わせ結果に基づいて、「信託保全」「分別管理」「資金の安全性」について徹底的に解説していきます。
この記事がこれからXMを始めようか悩んでいる人の参考になれば幸いです。
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XMの資金管理に関する公式の見解は?
まず、XMの【公式FAQ】にある「私の資金は安全ですか?」という質問への回答を見てみましょう。
「お客様のご資金は当社が用意する銀行口座へ移管され、分別管理されます。
お客様のご資金および当社の運転資金は定評ある優良金融機関に預託しています。」
つまり、顧客資金は企業の資金とは分けて保管されているということですね。
この仕組みこそが「分別管理(Segregated Account)」です。
信託保全と分別管理の違いとは?
資金の保管方法には、以下のような段階があります。
資金管理方法 | 安全性 | 備考 |
---|---|---|
社内保管 | 低 | 倒産時リスク高 |
分別管理(一般) | 中 | 顧客資金を会社資金と分離 |
信託保全(Trust Account) | 高 | 倒産時でも100%返還可能 |
XMは「信託保全は明言していない」が、信託口座を用いた分別管理を行っていると明記しています。
📌これは実質的に信託保全と同等の管理レベルと言ってよいでしょう。
XMに直接聞いてみた!分別管理の真相は?
筆者がXMの公式チャットにて問い合わせた結果…
💬「顧客の資金は、欧州の優良金融機関にて完全分別管理されています。」
つまり、信託口座(segregated account)にて保護されているということ。
しかし、「どの銀行か?」「保険加入してるのか?」という点については以下のような回答がありました。
バークレイズ銀行ではない可能性
過去には「XMはバークレイズ銀行を利用している」との情報が出回っていましたが、2023年以降その記述は公式には見られません。
実際、XMサポートに聞いても「具体的な銀行名は開示できない」という回答です。
AIG保険についても非公開
AIG保険についても「加入の有無は非公開」というスタンス。
📩「お客様の資金は欧州の優良銀行にて完全分別管理されていますので、保険加入情報は開示できません。」
といった、やや歯切れの悪い回答でした。
なぜ明言を避けているのか?XM.comとの関係性から考察
XMには2つのサイトがあります。
サイト名 | 対象 | 管轄 | 特徴 |
---|---|---|---|
XMTrading(.com/jp) | 日本人向け | セーシェル | 現在の主流 |
XM.com | 欧州・他地域向け | キプロス | バークレイズ・AIG保険明記あり |
過去、キプロスの金融当局(CySEC)から「日本人向け営業は控えよ」と指導が入り、日本人向けはXMTrading(セーシェル管轄)に移行しました。
したがって、XM.comでの資金保全スキーム(バークレイズ/AIG保険)はXMTradingには適用されない可能性が高いのです。
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🛡️ 結論:XMの資金保護は安全なのか?
現時点での結論をまとめます。
項目 | 結論 |
---|---|
信託保全 | ❌ 明言なし(実質同等の分別管理) |
分別管理 | ✅ 欧州の優良銀行にて実施 |
銀行名 | ❌ 非公開(バークレイズではない可能性) |
保険(AIG) | ❌ 非公開(加入有無も不明) |
倒産時の資金保護 | ✅ 信託口座により全額保護の可能性あり |
✅ XMの資金管理は高水準であることは確かですが、情報開示の少なさには注意が必要です。
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🔐 自分でできる資金管理の対策方法3選
不安を完全に払拭するには、自分でも資金管理を徹底することが重要です。
① 利益はこまめに出金する🏧
例えば「証拠金が400万円を超えたら出金する」など、自分ルールを作っておきましょう。
※XMでは有効証拠金が400万円を超えるとレバレッジ制限がかかるため、早めの出金が吉です。
② トレード資金だけを入金する💸
長期放置するような資金は入れないのが基本。
「必要な分だけ入れる」「取引終了後は出金」が鉄則です。
③ 複数口座や他社も併用する📊
資金を1社に集中させないことでリスクを分散。
XM以外の信頼性ある海外FX業者と併用するのも◎
よくある質問(FAQ)
Q1:XMは信託保全していますか?
A1:いいえ、明言はしていませんが、信託口座での分別管理を実施しています。
Q2:どこの銀行で保管していますか?
A2:「欧州の優良銀行」とだけ記載されており、銀行名は非公開です。
Q3:AIG保険には加入していますか?
A3:加入の有無も含めて開示不可とのことです。
まとめ:XMの資金管理は「安心できるが、完全ではない」
XMは、欧州の優良金融機関にて信託口座での分別管理を行っています。
✅ 「倒産しても顧客資金は守られる可能性が高い」
❌ 「バークレイズ銀行やAIG保険の保証はない」
という点をふまえたうえで、自分でできる資金管理対策を並行して実施するのがベストです。
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この記事がXMの安全性に関する判断材料となれば幸いです😊
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