XMはマイナス残高リセットできる海外fxブローカー!
トレードで被ってしまったマイナス残高は、後でマイナス分を補填しなければならないのが一般的です。
しかし、XM tradingでは口座のマイナス分についてリセットしてくれるゼロカットと呼ばれる制度を採用しています。
このページでは、口座のマイナス分を無かったことにしてくれるゼロカット制度について詳しく解説していきます。
それでは、いってみましょう!
XMのゼロカットシステムとは?
XMが採用しているゼロカットは口座残高がマイナスの状態でロスカットになった場合に「追証の支払い義務が発生しない制度」なんです。
このようにゼロカットは、口座のマイナス分を全てゼロにリセットしてもらえるので、どれだけ大きく負けたとしても絶対に入金した金額以上の損失を負うことはありません。
追証による支払義務が発生しないのはトレーダーにとって安心してトレードができる大きなメリットとなります。
この制度は、ほとんどの海外fxブローカーで採用されている制度で、国内fxブローカーには無い制度となっています。
例えば国内FXの場合、相場の急変動で残高がマイナス100万円になってしまった場合に追証としてトレーダーがマイナス分の100万を入金して補填する必要があります。
それに対して、海外FXではマイナス100万円分はXMが代わりに補填してくれるので、トレーダーは追証による入金の必要はありません。
ですので、ゼロカットを採用している海外fxのXMなら最大888倍のレバレッジを利かせて思い切ったトレードが可能です!
追証なしのゼロカットについては下記ページで更に詳しく解説しています。
関連記事:XM ゼロカットについて詳しく解説
XMは過去に起きたスイスフランショックの際に追証を請求しなかった
XMは過去に起きたスイスフランショックの際に発生したマイナス分をトレーダーに請求しなかった実績がある取引ブローカーです。
2014年に起きたスイスフランショックでは、5分間の間に1600pipsの値動きが発生しました。
これにより多額のマイナス残高を抱えてしまったトレーダーが数多くいました。
このような事態に対してXMはゼロカットを執行してトレーダーのマイナス分をゼロにリセットしました。
ゼロカットはトレーダーにとって都合の良い制度ですが、きちんと執行されている実績があります。
XMは信用にたる海外fxブローカーと言えるでしょう。
ゼロカットはCFD取引や仮想通貨の取引にも適用
XMで採用されている追証なしのゼロカットは、FX通貨ペアのみならず他の商品取引にも適応されます。
- プラチナ、バラジウムなどの貴金属CFD
- とうもろこし、小麦などの商品CFD
- ビットコイン、リップルなどの仮想通貨
- 原油、天然ガスなどの資源CFD
- 日経225、ダウ平均株価などのインデックス
上記すべての商品にゼロカットが適用されて取引が可能となっています。
また、XMではMicro口座・Standard口座・Zero口座の3種類の口座タイプが用意されています。
これら3種類の口座は、全てゼロカットに対応しています。
XMでゼロカットされない場合について、執行条件やタイミングなど
XMで採用しているゼロカットトレーダーの救済処置として多くの海外fxブローカーが採用しています。
先述したように、どんな大きなマイナス分についてもゼロカットが執行されるとマイナス分をゼロにリセットしてくれるのでトレーダーにとってみれば夢のような制度ですが、ネット上ではゼロカットに対して疑問の声があるのも事実です。
マイナス分がリセットされないなどと言ったコメントも見受けられます。
この項目では、そんなゼロカットについての執行条件や執行タイミングについて詳しく解説していきます。
XMでマイナス残高がリセットされるタイミングに決まりはない
XMでマイナス残高がリセットされないと勘違いされてしまう大きな理由は、リセットのタイミングに決まりが無いことにあります。
数分後にリセットされる時もあれば、数日後にリセットされる場合もあるようです。
数日にわたってマイナス残高がリセットされない場合はさすがに焦ってしまいそうですが、そのようなケースも稀にあるようです。
ゼロカット執行のタイミングについては、様々なサイトを参考に調べてみました。
その結果、リセットされるタイミングは1日~3日営業日が一般的なタイミングということが分かりました。
XMでゼロカットが執行され、マイナス残高がリセットされるのは、この期間を目安に考えておけば良いでしょう。
XMでゼロカットの執行条件は「有効証拠金もマイナスの場合」
XMでゼロカットが執行される条件は、 有効証拠金がマイナスの口座となっています。
有効証拠金は残高+クレジット(ボーナス、評価損益)となっています
ですので、残高がマイナスでもクレジットとしてボーナスや評価損益がある状態では、ゼロカットが執行されませんので覚えておきましょう。
例:ゼロカットが執行されない場合
残高5万円、クレジット5万円の状態から「ポジションA」と「ポジションB」を保有している場合。
- ポジションAが含み損10万円で強制決済
- ポジションBで5万円の含み益を出して保有中
この時、ポジションAが強制決済された直後の口座状況は以下のようになります。
- 残高:マイナス5万円
- クレジット:5万円
- 含み益:10万円
このような状態の場合は有効証拠金が10万円プラスとなるので、ロスカットが執行されることはありません。
XMへ「追加入金」でゼロカットが即時執行される
執行されるタイミングが不定期なゼロカットですが、XMへ追加入金を行うことで即時執行させることができます。
追加入金を行うと、XMの口座へ反映するタイミングでゼロカットが執行されます。
この時、追加入金からマイナス残高分が差し引かれることは無いので大丈夫です。
例えば、マイナス残高が5万円の口座へ10万円を入金した場合は、マイナス分が差し引かれることなく口座残高は10万円になります。
マイナス分が差し引かれて5万円の残高にはならないので安心して下さい。
XMPのボーナス換金でもマイナス残高がリセットされない
XMで「XMPをボーナスに換金したタイミングでゼロカットが執行された」との情報が出回っていますが、調べてみると、誤った情報ということが分かりました。
XMのゼロカットが執行のきっかけになるのは、あくまで追加入金の時のみです。
ボーナスの換金で有効証拠金が増えたとしてもゼロカットが執行されることありません。
ここは覚えておきましょう。
追加入金する際は、XMの最低入金額を確認
ゼロカット執行の為に追加入金するなら、XMへの最低入金額に注意しましょう。
XMは入金方法によって入金できる最低入金額が異なっています。
- クレジットカード入金:500円~
- 国内銀行送金:1万円~
- 海外銀行送金:2万円~
- bitwallet入金:500円~
- ビットコイン入金:500円~
XMで入金にかかる手数料は基本的に無料ですが、1万円以下の金額については手数料が発生するので注意しましょう。
XMでゼロカットが執行される仕組みについて
XMでゼロカットが執行されるのは以下の条件が全てクリアされている状態の時です。
- マイナス残高が発生して、ポジションを保有していない。
- マイナス残高とクレジット(ボーナス)が相殺されている。
この条件をクリアしていないとゼロカットが執行されません。
この条件の中で、ボーナス相殺が少しややこしいので口座にボーナスがある場合と無い場合について詳しく解説していきます。
口座にクレジット(ボーナス)がない場合
残高5万円で10万円の含み損が発生している時に、ポジション全てが強制ロスカットになってしまった場合。
■強制ロスカット直後の口座
- クレジット:なし
- 残高:マイナス5万円
- 有効証拠金:マイナス5万円
■ゼロカット執行後の口座
- クレジット:なし
- 残高:0円
- 有効証拠金:0円
ボーナスでの相殺処理が無いので、ゼロカットが執行されるとマイナス残高がゼロになる。
口座にクレジット(ボーナス)がある場合
残高5万円、クレジット2万円で10万円の含み損が発生している時に、ポジション全てが強制ロスカットされた場合。
■強制ロスカット直後の口座
- クレジット:2万円
- 残高:マイナス5万円
- 有効証拠金:マイナス3万円
■クレジット相殺後の口座
- クレジット:0円
- 残高:マイナス3万円
- 有効証拠金:マイナス3万円
■ゼロカット執行後の口座
- クレジット:なし
- 残高:0円
- 有効証拠金:0円
このように、クレジット(ボーナス)での相殺処理が終わった後に残高がマイナスの場合は、ゼロカットが執行されます。
ボーナス相殺後にクレジットがプラスならゼロカットは執行されない
クレジットがある状態の場合は、マイナス分と相殺後にゼロカットが執行されるのは先述したとおりですが、残高のマイナス分がクレジット(ボーナス)で補える時はゼロカットは執行されません。
例をあげると残高5万円でクレジットも5万円、9万円の含み損が発生して強制ロスカットになった場合。
■強制ロスカット直後の口座
- クレジット:5万円
- 残高:マイナス4万円
- 有効証拠金:1万円
■クレジット相殺後の口座
- クレジット:1万円
- 残高:0円
- 有効証拠金:1万円
この場合、ボーナス相殺後も有効証拠金がプラスの状態なので、ゼロカットが執行されることはありません。
XMは、なぜゼロカットシステムを採用しているのか?
XMがゼロカットを採用している理由として考えられるのは、「XMで積極的に取引してもらう為」だと推測します。
XMの収益源はトレーダーがトレードの際に支払うスプレッドです。
ですので、トレーダーの取引量が増えれば増えるほどXM側の収益も増えていく仕組みになっています。
トレーダーが取引をする時に気にするリスクの一つに追証による借金リスクがありますが、リスクを恐れるあまりトレードが委縮してしまうのを防ぐ狙いとしてゼロカットを採用していると考えられます。
ゼロカットはトレーダーのマイナス分をXMが肩代わりして補填していますが、マイナス分を補填するデメリットよりもトレーダーにアクティブにトレードしてもらった場合のメリットが大きいと判断して採用していると考えることができます。
複数口座を運用している場合はゼロカットが執行されるのか?
XMでゼロカットが執行されるのは、マイナス残高が発生している口座だけです。
ですので、複数の口座を運用していたとしても他の口座には影響ありません。
例:口座Aでマイナス残高10万円、口座Bでプラス残高15万円の場合。
→口座Aのみでゼロカット執行
- 口座A:残高0円(マイナス10万円に対してゼロカット執行)
- 口座B:残高15万円(残高はそのまま)
上記のように、他の口座のプラス残高がマイナス残高の補填に利用されることはありません。
XMのゼロカット執行に回数制限はあるのか?
XMのゼロカットは執行に回数制限などはありません。
マイナス残高になってしまった場合は何度でもゼロにリセットしてもらえます。
XMのゼロカットにデメリットはあるのか?
XMが採用しているゼロカットにはデメリットが一切無いと考えています。
トレードで被ってしまったマイナス分のみがリセットされるので、トレーダーにとってはメリットしかない制度と言えます。
ゼロカットの執行条件は先述した通りとなっており、条件に合えばゼロカットが執行されて口座のマイナス分をゼロにリセットしてくれます。
XM ゼロカットまとめ
XMの採用しているゼロカットはトレードで被ってしまった口座のマイナス分をゼロにリセットしてくれるトレーダーの救済処置となっています。
ゼロカットが執行されるタイミングはバラバラで1日~3日営業日の間に執行されます。
直ぐにゼロカットを執行させたい場合は、追加入金を行うことでゼロカットを執行させることができます。また、残高がマイナスの状態でも有効証拠金がプラスの状態ではゼロカットが執行されないので覚えておきましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません