XM スワップポイントについて 計算方法など

スワップポイントって何?
FXトレードのことを調べていると、良く出てくるけど・・・・
XMでトレードを始めたばかりの方やFXを始めようと考えている方の中には、このような疑問を持っている方もいると思います。
スワップポイントとは通貨ペアの金利差のことで、その仕組みや計算方法を知っておくことでFXトレードへの理解も深まります。
このスワップポイントは各FXブローカーごとに違いがありますので、利用するFXブローカーのスワップポイントを把握しておくことが利益を考えるうえで大切になってきます。
ここでは、XMTradingのスワップポイントについて、仕組みや計算方法について詳しく解説していきます。
それでは、いってみましょう!
スワップポイントとは?
スワップポイントとは、ある通貨とある通貨の金利差を基準に、各FXブローカーが独自に計算したFX特有の調整額のことを言います。
FXでは日本のような超低金利の国の通貨を売って、南アフリカ、メキシコ、トルコなどといった新興国などの高金利な国の通貨を買うとスワップポイントと呼ばれる収益がポジションを決済するまで継続的に得られることになります。
このようにスワップポイントは「金利差調整分」とも呼ばれており、2カ国間の金利差によって発生する利益です。
XMではスワップポイントが発生しないFX口座(イスラム口座)も提供していますが、基本的にFX共通の仕組みと覚えておきましょう。
また、スワップポイントは日をまたいだトレードをする時に自動的に発生するので、デイトレードやスキャルピングなどを行っている方は、その利益を受けることができません。
スワップポイントはスイングトレードや中長期トレードなどの日をまたいだトレードで、得ることのできるものと覚えておきましょう。
しかし、スワップポイントは 各国の経済情勢なども踏まえて各FXブローカーがスワップポイントを定期的に更新しているので、利益が発生するどころか、逆に支払をしなければならない時もあるので注意して下さい。
また、 「受取り金額」よりも「支払い金額」のほうが必ず高く設定されるので、同じ通貨ペア・取引数量で両建てしたとしても日をまたぐ度に損をするので注意です。
ちなみにスワップポイントが発生しないイスラム口座を使って通常口座と両建てすると、スワップポイントを得続けることができてしまうので、禁止されています。こちらも注意して下さい。
※イスラム口座の開設にはイスラム協会の入信証明書(イスラム教徒の証明書)が必要になります。また、口座の開設は日本語サポートが一切されていないので英語に自信のない方にはハードルが高いです。
スワップポイント メリット
スワップポイントのメリットはポジションを解消しない限り、毎日利益を獲得できることにあります。
しかも、FXのスワップポイントは売買を繰り返す必要もなく、ポジションを維持しているだけで継続的に利益が積み重なっていきます。
何もしなくても自動的に利益が毎日入ってくるので、スワップポイントを利用して資産形成している方も中にはいるようです。
株式などの配当は半年や1年ごとの支払なのに対して、スワップポイントは毎日継続して利益が積み上がっていきますので、うまく
XMでスワップポイントが発生するタイミングはいつか
XMでのスワップポイントが発生するタイミングは、グリニッジ標準時間(GMT0)では平日0:00に付与されます。
この付与されるタイミングを日本時間(GMT+9)に換算すると、夏時間(サマータイム)では平日7:00、冬時間(標準時間)では平日6:00となります。
計算が合わないとお思いの方もいると思いますが、付与される時刻は単純に時差だけではなく、ロールオーバーと呼ばれるスワップポイント計上の処理にかかる時間も含まれています。
- 夏時間(3月第2日曜~11月第1日曜)は平日7:00
- 冬時間(11月第2月曜~3月第2土曜)は平日6:00
- 土曜日、日曜日分はまとめて毎週水曜日に付与
土曜日、日曜日はXMも休日となりロールオーバーが実施されないので、土、日分のスワップポイントは毎週水曜日にまとめて反映されます。
また、年末年始、クリスマスやイースターなどといったイベント時もスワップポイントの付与日がズレることがあるので、XMからのお知らせメールを見逃さないようにしておきましょう。
スワップポイントの注意点
スワップポイントを十分に理解して運用すれば安定した利益を獲得し続けることができますが、スワップポイントを利用するにあたって、いくつか注意点があります。
注意点をしっかりと把握しておかないと、スワップポイントで利益が得られるどころか逆に損失を被ってしまう可能性もあります。
ここでしっかりと注意点を把握しておきましょう。
スワップポイントがマイナスになるケースもある
スワップポイントにおける注意点の一つとして「高金利通貨を売って低金利通貨を買う」という逆のパターンになると、スワップポイントがマイナスになる場合があります。
こうしたケースでは、逆に金利差分のスワップポイントをトレーダー側が支払う必要があります。
買った時は高金利であっても、各国の経済情勢や金融政策の方針次第では金利差が縮小し、同時にスワップポイントも減少してしまうリスクもあります。
そして何より、高金利通貨の為替レートは変動が激しくなりがちであることは覚えておきましょう。
特にハイレバレッジでスワップポジションをホールドしていると、為替差損が発生した場合に証拠金が目減りしていき強制ロスカットのリスクが高まってしまいます。
そうなると、受け取ったスワップポイントを上回る損失が発生する可能性もあるので注意が必要です。
利益を獲得し続けることは魅力的に思いますが、このようにマイナスのスワップポイントが発生するというリスクを考えれば、長期にわたって保有する手法は避けておいた方が無難でしょう。
スワップポイントの出金方法
国内fxブローカーの中にはポジションを保有したままスワップポイントのみ出金できるところもありますが、海外fxのXMでは残念ながらスワップポイントのみを出金することができません。
スワップポイントを出金する為には、通常のトレード利益を出金する時のようにポジションを決済する必要があります。
また、未決済のポジションで獲得しているスワップポイントと為替差損は有効証拠金として計算に含まれます。
有効証拠金の金額は、取引ツールのMT4のターミナル画面「取引」で確認ができます。
特に有効証拠金については、きちんと把握しておく必要があります。
先にも述べましたが、高いスワップポイントを払い続けるポジションを持っている状態のままでいると、新規注文に必要な余剰証拠金が減ってしまうだけではなく証拠金維持率も低下してくるので、強制ロスカットまでの余裕がなくなってしまうので注意しましょう。
残高 | FXブローカーに預けている担保となる資金(証拠金) |
---|---|
有効証拠金 | 残高 + 未決済ポジションのスワップ + 為替損益 |
必要証拠金 | ロット数 × 契約サイズ × 約定レート ÷ レバレッジ |
余剰証拠金 | 有効証拠金 – 必要証拠金 |
証拠金維持率 | 有効証拠金÷必要証拠金×100% |
XMでのスワップポイントの確認と計算方法
XMで獲得した日々のスワップポイントは、MT4のターミナル画面に表示されている保有ポジションで確認することができます。
この時、口座で設定している通貨が日本円の場合は、特に何もしなくても日本円で自動的に換算して表示されるので、あとで計算する必要はありません。
XMのFX計算ツールを使ってスワップ計算
また、XMでスワップポイントを計算したい時は公式サイト内にあるFX計算ツールを利用しましょう。
XM公式サイトへログインしたら、「XMのFX計算ツール」の中から「スワップ計算機」を選択してください。
選択したら、口座通貨、通貨ペア、口座タイプ、ロット数を入力し「計算する」ボタンを押すだけでスワップポイントの計算ができちゃいます。
また、スワップポイント以外にも、証拠金・損益・ピップ値などを計算するツールもあるので、XMのFX計算ツールはとても便利です。
スワップポイントの計算方法
XMではFX計算ツールがあるので、基本的にスワップポイントの計算をする必要はありませんが、自分でシミュレーションや計算をしてみたいなんて方も居ると思います。
そんな方の為に、この項目ではスワップポイントの詳しい計算方法を解説していきます。
スワップポイントの計算方法は一般的にポイント計算かパーセント計算のどちらかの計算方法が使わてれてます。
XMではポイント計算を採用しています。
ポイント計算の方法
(契約サイズ × 小数桁) × ロット数 × スワップ値 × 決済通貨/口座通貨のレート
契約サイズ・小数桁・スワップ値を調べる時は、MT4の通貨ペアを右クリックして表示されるメニューの中の「仕様」から調べることが可能となっています。
通貨ペアをA/Bとした場合、左側のAが取引通貨、右側のBが決済通貨となります。
(契約サイズ × 小数桁)の部分は「最小単位1ポイントは決済通貨でいくらか?」という意味で、ポイントサイズとも呼ばれています。
契約サイズとは「1ロットあたりの金額は取引通貨でいくらか?」という意味なのでMicro口座・Standard口座・ZERO口座で契約サイズが異なります。
小数桁とは「最小単位1ポイントは小数桁何番目か?」を表す数字です。クロスカレンシーに多い「5」なら「0.00001」、クロス円に多い「3」なら「0.001」を計算式に使用します。
契約サイズとスワップ値は、表示されている数値をそのまま使いましょう。
パーセント計算の方法
パーセント計算の具体的な計算方法は、以下の通りになります。
この時、注意が必要なのは小数点以下の扱いです。間違えないようにしましょう。
例:USD/JPYの場合
- 口座タイプ:スタンダード口座
- 口座通貨:JPY
- 通貨ペア:USD/JPY・買
- ロット数:1ロット
- スワップ値:買 3.62
- 契約サイズ:100,000
- 小数桁:3 = 0.001
- 決済通貨/口座通貨のレート:JPY/JPY = 1
(100,000 × 0.001) × 1 × 3.62 × 1 = 362.00
スワップポイント:362円
※口座通貨が日本円の場合、小数点以下は切り上げ
※口座通貨が日本円以外の場合、小数点以下3桁目を切り上げて小数点以下2桁までを使用
例:USD/TRYの場合
- 口座タイプ:スタンダード口座
- 口座通貨:JPY
- 通貨ペア:USD/TRY・買
- ロット数:1ロット
- スワップ値:買 -411.96
- 契約サイズ:100,000
- 小数桁:5 = 0.00001
- 決済通貨/口座通貨のレート:TRY/JPY=18.81円
(100,000 × 0.00001) × 1 × -411.96 × 18.81 = -7,748.9676
スワップポイント:-7,749円
※口座通貨が日本円の場合、小数点以下は切り上げ
※口座通貨が日本円以外の場合、小数点以下3桁目を切り上げて小数点以下2桁までを使用
(小数桁÷取引通貨/決済通貨のレート)× (ロット × 契約サイズ )× スワップ値 × 取引通貨/決済通貨のレート × 決済通貨/口座通貨のレート
XMのスワップポイント
XMのスワップポイントの特徴は、USD/TRY(売)の受取り金額が他社より圧倒的に高いという点にあります。しかし、その分だけUSD/TRY(買)の支払い金額も高くなるので、売買する時は気を付けましょう
また、一般的にスワップポイントが有利とされるEUR/TRY(売)・EUR/ZAR(売)が安く、全体的にも支払い金額(マイナススワップ)が高めなので、どちらかというと他社を利用した方が長期トレードでは有利です。
このようにスワップポイントの有利・不利は業者によって違ってくるので、取引銘柄・取引期間などを業者によって使い分けるのが良いでしょう。
国内FXのスワップポイント
国内FXブローカーはそもそも取扱銘柄が少ないので、XMのように高いスワップポイントを受け取れる通貨ペアがありません。
ただ、スワップポイントが高い通貨ペアは値動きも激い傾向にあり、ポジションの保有リスクが高いので、中長期トレードなどでは強制ロスカットを防ぐための余剰資金がかなり必要になります。
ですので、資金に余裕がない人は国内FXブローカーにある値動きが比較的安定している通貨ペアを選択し、長期トレードをするという手段が無難と言えます。
スワップポイントで稼ぐコツ
安定した利益を得ることができるスワップポイントですが、安定して収益を得る為にはちょっとしたコツがあります。
ここではスワップポイントで安定して稼ぐためのコツを詳しく解説していきます。
エントリーのタイミングが重要
買いポジションで入るなら、上昇トレンドの底でエントリー、売りポジションなら大きな下降トレンドの天井でエントリーしたいと思うのが一般的だと思いますが、理想通りにいかないのが相場です。
完璧なエントリータイミングで入るのは、はじめから無理と思いましょう。
「頭と尻尾はくれてやれ」という相場の格言があるように「買うときも売るときも、上下に余力を残しましょう」というのが一般的に言われています。
特に長期トレードを行う場合は、資金・相場・エントリーのタイミングを考慮して強制ロスカットを回避できる運用計画を立てる必要があります。
エントリーの際は多少の含み損はしょうがないと考え、日足・週足チャートを参考にエントリーするのが良いでしょう。
XM スワップポイント まとめ
スワップポイントは保有ポジションが日をまたぐと自動的に発生するので、上手く利用することができると安定した利益を得続けることができます。
なので、とても魅力的に思えますが通貨ペアの金利差は常に変動しているので、逆に受取金よりも支払金が多くなる場合もあることを念頭に入れておきましょう。
また、スワップポイント狙いの長期トレードは多くの資金が必要になるので、その辺を考慮のうえで運用するようにしましょう。
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