【XM KIWAMI口座 】徹底レビュー!スプレッド・デメリットから使い方まで完全攻略

「XMのKIWAMI(極)口座って、本当にスプレッドが狭いの?」
「スタンダード口座と比べて、どっちがお得?損益分岐点は?」
「ボーナスがもらえないっていう最大のデメリットを、どう考えればいい?」
「KIWAMI口座を最大限に活かす、具体的な使い方やトレード戦略が知りたい!」
海外FXの巨人、XMTrading(エックスエム)が満を持してリリースした低コスト口座、「KIWAMI口座」。
「業界最狭水準のスプレッド」と「取引手数料無料」という、衝撃的なスペックを引っ提げて登場したこの口座は、多くのトレーダーの注目を集めています。
しかし、その一方で「ボーナスが一切もらえない」という、XMの最大の魅力を自ら手放すかのような大きなデメリットも併せ持っています。
果たして、KIWAMI口座は本当に「最強」なのか?それとも、ボーナスがない「使えない」口座なのか?
結論から申し上げます。
KIWAMI口座は、その特性を正しく理解し、戦略的に使いこなすことで、XMを「最強の低コスト業者」へと変貌させる、革命的なポテンシャルを秘めた口座です。
この記事では、海外FX歴10年以上の筆者が、KIWAMI口座のスペックを徹底的に解剖し、スタンダード口座との損益分岐点を明確に示し、そのデメリットを上回るほどのメリットを最大限に引き出すための具体的な戦略を、どこよりも詳しく解説します。
この記事を読み終える頃には、あなたはKIWAMI口座に関する全ての疑問が解消され、それを自分のトレードスタイルに合わせてどう活用すべきか、明確な答えを手にしているはずです。
この記事でわかること
- KIWAMI口座の全スペックと、他口座とのリアルなスプレッド比較
- 【超重要】ボーナスがないという最大のデメリットの考え方
- スタンダード口座とKIWAMI口座、本当にお得なのはどっち?損益分岐点をシミュレーション
- KIWAMI口座を120%活かす、3つの具体的なトレード戦略
- 口座開設方法から、既存ユーザー向けの追加口座開設手順まで
それでは、あなたの取引コストを劇的に削減する、この究極の口座の全貌を明らかにしていきましょう。
KIWAMI口座とは?その革命的な3つの特徴
まず、KIWAMI口座がなぜ「革命的」とまで言われるのか、その核心となる3つの特徴を見ていきましょう。
特徴1:【極狭スプレッド】業界最狭水準の取引コスト
KIWAMI口座の最大の魅力は、その圧倒的なスプレッドの狭さです。これは、これまで「XMはスプレッドが広い」と言われ続けてきた常識を完全に覆すものです。
▼主要銘柄の平均スプレッド比較
| 銘柄 | KIWAMI極口座 | Standard口座 | 他社 低スプレッド口座 |
| :— | :— | :— | :— |
| ドル円 (USD/JPY) | 0.7 pips | 1.6 pips | 0.5~0.8 pips |
| ユーロドル (EUR/USD) | 0.6 pips | 1.6 pips | 0.5~0.8 pips |
| ゴールド (XAU/USD) | 1.5 pips | 3.5 pips | 1.5~2.5 pips |
このように、他の海外FX業者の低スプレッド口座と比較しても、全く遜色ない、あるいはそれ以上に狭いスプレッドを実現しています。
特徴2:【手数料無料】ECN口座を超えるシンプルさ
通常、これほどスプレッドが狭い口座は「ECN口座」と呼ばれ、スプレッドとは別に1ロットあたり往復6ドル程度の取引手数料がかかります。
しかし、KIWAMI口座は、この取引手数料が完全に無料です。
これにより、トレーダーは複雑なコスト計算から解放され、表示されているスプレッドだけを気にすれば良いという、究極のシンプルさを実現しています。
特徴3:【スワップフリー】メジャー通貨ペアの金利コストがゼロ
さらに驚くべきは、主要なFX通貨ペアとゴールドにおいて、スワップポイントがプラスもマイナスも発生しない「スワップフリー」が適用される点です。(※適用には条件あり)
これにより、日をまたいでポジションを保有するデイトレーダーやスイングトレーダーは、マイナススワップによるコストを一切気にすることなく、取引に集中できます。
「極狭スプレッド」+「取引手数料無料」+「スワップフリー」
この三位一体の低コスト構造こそが、KIWAMI口座が「極(きわみ)」と名付けられた所以なのです。
【最大の論点】KIWAMI口座のデメリットと、その考え方
これほど完璧に見えるKIWAMI口座ですが、ただ一つ、致命的とも言えるデメリットが存在します。
デメリット:全てのボーナスが対象外
- 口座開設ボーナス(13,000円): 対象外(※ただし、最初にスタンダード口座を開設してボーナスを受け取り、後からKIWAMI極口座を追加することは可能)
- 入金ボーナス(最大10,500ドル): 対象外
- XMP(ロイヤルティプログラム): 対象外
これは、XMの最大の魅力であるボーナスを全て放棄することを意味します。
「ボーナスがないXMなんて、XMじゃない!」と感じる方も多いでしょう。このデメリットをどう捉えるかが、KIWAMI口座を使いこなす上で最も重要なポイントになります。
【デメリットの考え方】
ボーナスは、特に初心者にとって、自己資金を守り、取引を有利に進めるための強力な武器です。しかし、ある程度経験を積み、自分のトレードスタイルが確立してくると、「ボーナスによる一時的な利益」よりも、「毎回の取引で発生する恒久的なコスト」の方が、トータルの収益に与える影響が大きくなってきます。
KIWAMI口座は、「ボーナスという名の補助輪」を卒業し、純粋なトレードスキルと低コスト環境で勝負したいトレーダー向けの「プロ仕様の口座」と考えるのが正しい理解です。
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【徹底比較】スタンダード口座 vs KIWAMI口座、本当にお得なのはどっち?
「ボーナスの価値」と「スプレッドコストの差」が気になるところです。
この2つを天秤にかけ、どちらがあなたにとって本当にお得なのかを、具体的なシミュレーションで検証してみましょう。
前提条件
- 取引銘柄: ドル円 (USD/JPY)
- Standard口座スプレッド: 1.6 pips
- KIWAMI極口座スプレッド: 0.7 pips
- スプレッド差: 1.6 – 0.7 = 0.9 pips
(1ロットの取引ごとに、KIWAMI極口座の方が約900円コストが安い)
ケース1:10万円を入金し、1ヶ月で50ロット取引した場合
- Standard口座のメリット(ボーナスの価値)
- 100%入金ボーナス: 10万円(約667ドル)→ 667ドル
- XMP(DIAMONDランクと仮定): 50ロット × 16XMP = 800XMP → 約267ドル
- ボーナス価値合計: 約934ドル
- KIWAMI口座のメリット(コスト削減額)
- スプレッド差によるコスト削減: 50ロット × 900円/ロット = 45,000円 → 約300ドル
- 結論:
このケースでは、ボーナスの価値(934ドル)がコスト削減額(300ドル)を大きく上回るため、スタンダード口座の方が圧倒的にお得です。
ケース2:取引資金が豊富で、1ヶ月で300ロット取引した場合
- Standard口座のメリット(ボーナスの価値)
- 入金ボーナスは既に上限に達していると仮定 → 0ドル
- XMP(ELITEランクと仮定): 300ロット × 20XMP = 6000XMP → 2000ドル
- ボーナス価値合計: 2000ドル
- KIWAMI口座のメリット(コスト削減額)
- スプレッド差によるコスト削減: 300ロット × 900円/ロット = 270,000円 → 約1800ドル
- 結論:
このケースでも、まだXMPの価値が上回っています。しかし、取引量がさらに増えれば、いずれコスト削減額がボーナス価値を逆転するポイントが来ます。
総合的な結論と損益分岐点
- 初心者~中級者、取引量が月100ロット未満のトレーダー:
ボーナスの恩恵が絶大であるため、スタンダード口座を選んだ方が有利になる可能性が高い。 - 上級者、取引量が月数百ロットを超えるスキャルパー:
ボーナスよりも、毎回の取引コストの積み重ねが重要になるため、KIWAMI口座の方がトータルで有利になる。
損益分岐点の目安は、あなたの取引量とXMPランクによって変動しますが、大まかに言って「入金ボーナスを使い切り、さらに月間200~300ロット以上の取引をする」あたりから、KIWAMI口座の優位性が高まってくると言えるでしょう。
【戦略編】XM KIWAMI極口座を120%活用する3つの使い方
KIWAMI口座の特性を理解した上で、そのポテンシャルを最大限に引き出すための具体的な使い方をご紹介します。
使い方1:【王道パターン】スタンダード口座からの「ステップアップ」として使う
これが最も賢く、おすすめの使い方です。
- Step 1: まずはスタンダード口座を開設し、口座開設ボーナスと100%入金ボーナスを上限までフル活用する。
- Step 2: ボーナスの恩恵を受けながらトレードスキルを磨き、資金を増やす。
- Step 3: ボーナスを使い切るか、取引スタイルがスキャルピングに固まったら、XMの会員ページから追加口座としてKIWAMI口座を開設する。
- Step 4: 以降は、KIWAMI口座をメインの取引口座とし、低コスト環境で利益の最大化を目指す。
この方法なら、XMのメリットである「ボーナス」と「低コスト」の両方を、最高のタイミングで享受できます。
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使い方2:【スキャルピング特化】ゴールド取引のメイン口座として使う
前述の通り、KIWAMI口座のゴールドスプレッドは業界最狭水準です。
ゴールドの激しい値動きを利用して、短時間で利益を狙うスキャルピング・デイトレードを行うなら、KIWAMI口座は最高のパートナーとなります。
取引が活発になるロンドン〜ニューヨーク時間帯に絞って、KIWAMI口座でゴールドを取引する、という専門的な使い方も非常に有効です。
使い方3:【EA(自動売買)専用】ゴゴジャンEAの稼働口座として使う
EA(自動売買プログラム)は、取引回数が多くなる傾向があるため、スプレッドの狭さが収益に直結します。
特に、日本の大手EAプラットフォームである「ゴゴジャン」で販売されているEAの多くは、低スプレッド環境を前提に設計されています。
KIWAMI口座の低コスト環境は、これらのEAのパフォーマンスを最大限に引き出し、安定した運用を実現するための最適な環境と言えます。
KIWAMI口座の開設方法
- 新規で開設する場合:
XM公式サイトの口座開設フォームで、口座タイプを選ぶ際に「KIWAMI極」を選択するだけです。 - 既存ユーザーが追加で開設する場合:
- XMの会員ページにログインします。
- 「追加口座を開設する」をクリックします。
- 口座タイプで「KIWAMI極」を選択し、パスワードなどを設定すれば、わずか1分で開設完了です。本人確認書類の再提出は不要です。
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まとめ:KIWAMI口座は、XMの新たな「本気」を体現するプロ仕様の口座
今回は、XMのKIWAMI口座について、その全てを徹底的に解説しました。
- KIWAMI口座の強み: 「極狭スプレッド」+「取引手数料無料」+「スワップフリー」という、圧倒的な低コスト構造。
- 最大のデメリット: 入金ボーナスやXMPを含め、全てのボーナスが対象外。
- どちらを選ぶべきか: 初心者や取引量が少ない人はスタンダード口座、ボーナスを使い切った上級者やスキャルパーはKIWAMI口座がおすすめ。
- 最強の活用法: まずはスタンダード口座でボーナスを使い切り、その後追加口座としてKIWAMI口座を開設する「ステップアップ戦略」。
KIWAMI口座の登場により、「XMはボーナスは良いけどスプレッドが…」という、長年の定説は過去のものとなりました。
ボーナスで初心者を温かく迎え入れ、スキルを磨いたトレーダーには、業界最高水準の低コスト環境を提供する。この二段構えの戦略こそが、XMが王者であり続ける理由なのかもしれません。
あなたのトレーダーとしてのステージに合わせて、この究極のプロ仕様口座を使いこなし、取引コストという足枷から解放された、新たなレベルのトレードを体験してください。
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