【XMTradingスプレッド徹底解剖】本当に広い?狭い?全口座比較とコスト削減の裏技

「XMTradingのスプレッドって、他の海外FX業者と比べて本当に広いの?」
「KIWAMI極口座ならスプレッドが狭いって聞くけど、スタンダード口座とどれくらい違うの?」
「ゴールドやドル円のリアルなスプレッドを知りたい!」
「スプレッドが広がる時間帯や、手数料負けしないための対策は?」
海外FXの王道、XMTrading(エックスエム)。
その豪華なボーナスや高い信頼性に惹かれつつも、多くのトレーダーが二の足を踏む最大の要因、それが「スプレッド」です。
ネット上では「XMはスプレッドが広い」という評判が定説のように語られていますが、その情報は本当に正確なのでしょうか?
結論から申し上げます。
XMのスプレッドは、選ぶ「口座タイプ」によって、天国と地獄ほど評価が変わります。
スタンダード口座は確かに広めですが、KIWAMI極口座を選べば、業界最狭水準の低コスト環境で取引が可能です。
この記事では、海外FX歴10年以上の筆者が、XMの全口座タイプ・主要銘柄のスプレッドを徹底的に比較分析し、「XMのスプレッドは広い」という漠然とした評判の真実を解き明かします。
この記事を最後まで読めば、あなたはXMのスプレッドに関する正しい知識を身につけ、自分のトレードスタイルに合わせて取引コストを最小限に抑え、他のトレーダーよりも有利に立ち回るための具体的な戦略を手に入れることができるでしょう。
この記事でわかること
- 【2024年最新】全4口座タイプのリアルタイムスプレッドを徹底比較
- ドル円・ゴールドなど人気銘柄のスプレッドは本当に広いのか?
- 「KIWAMI極口座」は本当に最強か?スタンダード口座との損益分岐点
- スプレッドが異常に広がる「魔の時間帯」とその回避策
- 取引コストを実質ゼロに近づける、ボーナスとXMPの活用術
それでは、あなたの利益を最大化するための、XMスプレッド攻略の旅を始めましょう。
【大前提】XMのスプレッドを語る前に知るべき2つの事実
まず、XMのスプレッドについて議論する上で、絶対に押さえておくべき2つの大前提があります。
事実1:「XMのスプレッド」という主語は間違い
「XMのスプレッドは広い」という言葉は、実は不正確です。
正しくは、「XMの〇〇口座のスプレッドは広い(または狭い)」と表現すべきです。
なぜなら、XMには特徴の異なる4つの口座タイプがあり、それぞれでスプレッド設定が全く異なるからです。
- スタンダード/マイクロ口座: ボーナスが豪華な分、スプレッドは広めに設定。
- KIWAMI極口座: ボーナスがない分、スプレッドは極めて狭く、取引手数料も無料。
- Zero口座: スプレッドは狭いが、別途取引手数料がかかる。
この記事では、この口座タイプごとの違いを徹底的に掘り下げていきます。
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【海外FX初心者向け】XMTradingの口座タイプを徹底解説!自分に合うのはどれ?
事実2:スプレッドは常に変動する「生き物」である
XMは、市場の流動性に応じてスプレッドが常に変わる「変動スプレッド制」を採用しています。
そのため、「最小スプレッド」の数値だけを見ても意味がありません。
重要なのは、平常時の「平均スプレッド」と、「いつスプレッドが広がりやすいか」を把握することです。
▼XMで特にスプレッドが広がる時間帯
- 日本時間 月曜の早朝 (6:00~8:00頃): 市場参加者が少なく、最も広がる。
- 重要な経済指標発表時 (米雇用統計など): 相場が荒れ、リスク回避で広がる。
- 年末年始や世界の主要祝日: 流動性が低下し、広がりやすくなる。
この2つの事実を踏まえた上で、各口座のスプレッドを具体的に見ていきましょう。
【全口座タイプ別】XMのスプレッド徹底比較!本当に狭いのはどれ?
ここからは、XMの4つの口座タイプについて、主要通貨ペアとゴールドの平均スプレッドを比較し、それぞれの特徴とおすすめな人を解説します。
※スプレッドは常に変動するため、あくまで平常時の目安です。
※Zero口座は「スプレッド+取引手数料(1.0pips相当)」を「実質スプレッド」として記載します。
銘柄 | Standard/Micro | KIWAMI極 | Zero (実質) |
ドル円 (USD/JPY) | 1.6 pips | 0.7 pips | 1.1 pips |
ユーロドル (EUR/USD) | 1.6 pips | 0.6 pips | 1.1 pips |
ユーロ円 (EUR/JPY) | 2.5 pips | 1.2 pips | 1.7 pips |
ポンド円 (GBP/JPY) | 3.6 pips | 1.8 pips | 2.6 pips |
ゴールド (XAU/USD) | 3.5 pips | 1.5 pips | 2.5 pips |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 往復10ドル/ロット |
ボーナス | 全対象 | 対象外 | 口座開設のみ |
結論:取引コストが最も安いのは「KIWAMI極口座」
上記の表から、取引コスト(スプレッド+手数料)という観点では、KIWAMI極口座が全ての銘柄で圧勝していることが一目瞭然です。
特に、スキャルピングやデイトレードなど、取引回数が多くなるトレーダーにとって、この差は月間の収益に絶大な影響を与えます。
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各口座タイプの評価とおすすめな人
- ① Standard(スタンダード)口座 / Micro(マイクロ)口座
- スプレッド評価: ★★☆☆☆ (広い)
- 特徴: スプレッドが広い代わりに、口座開設ボーナス、入金ボーナス、XMPポイントという全てのボーナスを受け取れる唯一の口座タイプ。
- おすすめな人:
- ボーナスを最大限に活用して、自己資金以上の証拠金で有利に取引したい初心者。
- 取引回数が少ないスイングトレーダー。
- ② KIWAMI極(きわみ)口座
- スプレッド評価: ★★★★★ (非常に狭い)
- 特徴: 取引手数料無料で、業界最狭水準のスプレッドを実現。ボーナスは一切ないが、純粋な取引環境はXM最強。
- おすすめな人:
- スプレッドを最も重視するスキャルピング・デイトレーダー。
- ボーナスに頼らず、自分のトレードスキルで勝負したい中上級者。
- ③ Zero(ゼロ)口座
- スプレッド評価: ★★★☆☆ (普通)
- 特徴: スプレッド自体は狭いが、1ロットあたり往復10ドル(約1.0pips)の取引手数料が別途かかる。実質コストではKIWAMI極口座に劣る。
- おすすめな人: 現在、KIWAMI極口座の登場により、積極的に選ぶメリットは薄れている。
【損益分岐点】スタンダード vs KIWAMI極、どちらを選ぶべきか?
「ボーナスが貰えるスタンダード」と「低スプレッドのKIWAMI極」。
多くのトレーダーがこの選択に悩みます。そこで重要になるのが、「ボーナスの価値」と「スプレッドコスト」を天秤にかけるという考え方です。
XMP(ロイヤルティプログラム)を考慮した実質コスト
スタンダード口座では、取引するごとにXMPというポイントが貯まります。
これは実質的なキャッシュバックであり、スプレッドの広さをある程度相殺してくれます。
最高ランクのELITE(100日以上の取引で到達)の場合:
- 1ロット取引で20XMPを獲得。
- これはボーナスに交換すると約6.67ドル(約0.67pips)の価値になります。
つまり、ELITEランクのトレーダーにとって、スタンダード口座の実質スプレッドは、
表示スプレッド – 約0.67pips と考えることができます。
- ドル円の場合: 1.6 pips – 0.67 pips = 実質 0.93 pips
これでもKIWAMI極口座の0.7pipsには及びませんが、差はかなり縮まります。
さらに、入金ボーナスという強力な武器も加わります。
結論:あなたのトレードスタイルで選ぶ
- 取引回数が少ない初心者・スイングトレーダー:
スプレッドコストの影響が少ないため、ボーナスの恩恵が大きいスタンダード口座が圧倒的に有利。 - 取引回数が多いスキャルパー・デイトレーダー:
ボーナスの価値よりも、毎回の取引で発生するスプレッドコストの総額の方が大きくなるため、KIWAMI極口座を選ぶべき。 - 最強の戦略は「両方開設」:
まずはスタンダード口座でボーナスをフル活用して資金を増やし、取引に慣れたら追加口座としてKIWAMI極口座を開設。ボーナスが欲しい時はスタンダード、コストを抑えたい時はKIWAMI極と、戦略的に使い分けるのが最も賢い方法です。
【人気銘柄別】XMのスプレッドを深掘り!ゴールドは本当に広い?
ドル円(USD/JPY)のスプレッド
- KIWAMI極口座: 平均0.7pips。他の低スプレッド業者と比較しても遜色ない、非常に優秀なレベルです。
- スタンダード口座: 平均1.6pips。これは正直なところ、他社と比較すると「広い」と言わざるを得ません。
ゴールド(XAU/USD)のスプレッド
XMで最も人気のある銘柄の一つですが、スプレッドも広めという評判があります。
- KIWAMI極口座: 平均1.5pips。これは他社の低スプレッド口座と比較しても業界最狭水準です。手数料無料であることを考えれば、ゴールドのスキャルピング環境としてはトップクラスと言えます。
- スタンダード口座: 平均3.5pips。ボラティリティが高いゴールドでは許容範囲と見る向きもありますが、短期売買にはやや不向きな水準です。
結論: 「XMのゴールドはスプレッドが広い」というのは、スタンダード口座に限った話です。
KIWAMI極口座なら、ゴールドはむしろXMの得意銘柄と言えます。
【自己防衛術】XMのスプレッドで手数料負けしないための3つの戦略
XMのスプレッドの特性を理解した上で、取引コストをさらに抑え、利益を最大化するための具体的な戦略をご紹介します。
戦略1:取引する「時間」を意識する
前述の通り、スプレッドは時間帯によって大きく変動します。
- 避けるべき時間: 日本時間早朝(特に月曜)、重要な経済指標発表の前後30分。
- 狙うべき時間: ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる日本時間21時~深夜2時頃。この時間帯は世界で最も取引が活発になり、スプレッドが安定して狭くなる傾向があります。
この時間帯を意識するだけで、無駄なコストを大幅に削減できます。
戦略2:口座タイプを戦略的に使い分ける
「損益分岐点」の項でも触れましたが、追加口座の活用は非常に有効です。
- 入金時: まずスタンダード口座に入金し、100%入金ボーナスを受け取る。
- 取引時: スキャルピングなどコストを抑えたい取引をする際は、会員ページからボーナスごとKIWAMI極口座に資金を移動させる。(※ボーナス対象外口座への資金移動ルールには注意が必要)
- 長期保有時: スワップポイントが有利なスタンダード口座に戻す。
このように、目的に応じて口座を使い分けることで、XMのメリットを最大限に引き出せます。
戦略3:「XMP」を最強のリベートと考える
スタンダード口座をメインで使うなら、XMPをいかに効率よく貯め、活用するかが鍵となります。
- ELITEランクを目指す: まずは取引日数を100日こなし、最高ランクのELITEを目指しましょう。還元率が倍になります。
- ボーナスに交換する: 貯まったXMPは、現金化よりも交換レートが良いボーナスに交換し、証拠金に上乗せするのが基本戦略。これにより、さらに大きな取引ができたり、ロスカット耐性が上がったりと、間接的に取引コストを回収できます。
まとめ:XMのスプレッドは「敵」ではなく、理解して使いこなす「ツール」
今回は、XMTradingのスプレッドについて、その評判の真偽から、口座タイプごとの徹底比較、そしてコストを抑えるための具体的な戦略までを解説しました。
- 「XMはスプレッドが広い」は半分本当で半分嘘: スタンダード口座は広いが、KIWAMI極口座は業界最狭水準。
- コスト最優先なら「KIWAMI極口座」: スキャルピングやデイトレードを行うなら、迷わずKIWAMI極口座を選ぶべき。
- ボーナスを取るなら「スタンダード口座」: 初心者やスイングトレーダーは、スプレッドの広さを補って余りあるボーナスの恩恵を受けるべき。
- 最強の選択は「両口座の使い分け」: 追加口座機能を活用し、目的別に口座を使い分けるのが最も賢いXMユーザー。
- コスト削減は可能: 取引時間を意識し、XMPを有効活用することで、実質的な取引コストは大幅に下げられる。
XMのスプレッドは、一見すると弱点のように思えるかもしれません。
しかし、その特性を正しく理解し、口座タイプやボーナスというツールを戦略的に使いこなすことで、その弱点は十分に克服可能です。
もう「XMはスプレッドが広いから…」と敬遠する必要はありません。
この記事を参考に、あなたのトレードスタイルに最適な口座を選び、取引コストをコントロール下に置いて、XMという強力なプラットフォームで利益の最大化を目指してください。
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[XMTrading 公式]
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