XM 逆指値について詳しく解説
FXの注文方法として逆指値と呼ばれる注文方法があります。
XM tradingでも、もちろん逆指値での注文が可能です。
しかし、逆指値の注文方法や利用すべきシチュエーションを理解しておかないと、思わぬ損失を被ってしまう可能性もあります。
このページでは、そんな逆指値の注文方法について詳しく解説していきます。
逆指値はリスクを抑えてハイリターンを得るには、非常に有効な注文方法となります。
ここで逆指値をマスターして利益獲得を目指しましょう!
それでは、いってみましょう!
XMの逆指値について
逆指値での注文は、指値注文とは逆の方向でポジションを立てる注文方法となります。
新規の発注で逆指値をする場合は、利益を最大限に狙う場合に適しており、決済注文時に逆指値をする場合は、損失を最小限に抑える使い方が一般的です。
- 新規逆指値:利益を最大限に狙う場合
- 決済逆指値:損失を最小限に抑える場合
逆指値の使い方は大きく分けると上記2つの方法となります。
2つの逆指値の注文方法はそれぞれ役割が違うので、よく理解したうえで使う必要があります。
XMの逆指値の役割と使い方
XMでの逆指値注文は、新規注文と決済注文で行います。
この注文方法は先に指値を指定して注文しておくことで、後から自動的に注文してくれるのでトレードする時にパソコンに張り付いてなくても良いといったメリットもあります。
また、予め指値を使って注文を仕込みをおこない自動的に発動して注文してくれるので、最大限の利益獲得・最小限の損失抑制に効果を発揮する注文方法となっています。
XMの逆指値注文の方法
逆指値の注文方法には、新規逆指値注文と決済逆指値注文の2つがあります。
XMの注文のやり方は、MT4・MT5どちらの取引プラットフォームを利用したとしてもほぼ変わりはありません。
注文フォームのレイアウトは異なりますが、入力する項目は同じです。
次の項目では、XMの逆指値注文について新規に逆指値を注文する方法と、決済する時の逆指値を注文する方法を詳しく解説していきます。
XMの新規逆指値注文の方法
新規の逆指値注文を行う時は「新規注文」をクリックしてXMの注文フォームへアクセスしていきます。
注文フォームでは「通貨ペア」「数量」を選択したら、「注文種別」で「指値注文」と「Buy Stop」「Sell Stop」を選択し、最後に「価格」を記入して「発注」ボタンをクリックすると注文完了となります。
XMの決済逆指値注文の方法
XMで決済逆指値注文を行う場合は、注文を行う際に「決済逆指値」欄に数値を入力しておくことで、決済逆指値注文を執行させることができます。
設定が完了するとXMのレートが決済逆指値で設定した価格に差しかかると、自動的に決済が行われます。
また、決済逆指値注文の変更、取り消しをしたい時は、まずターミナル内からXMの保有ポジションを右クリックし、「注文変更または取消」から変更、取消が可能となっています。
誤ったポジションで入力した時などは、慌てずに対処しましょう。
XMの逆指値注文で「注文」が通らない原因について
最大限の利益獲得を狙うことができ、損失を最小限に抑えてくれる逆指値注文ですが、注文がスムーズに通らない場合もあります。
これは、XMで設定されているストップレベルが原因となります。
ストップレベルとは、市場の通貨ペアレートよりも一定額乖離した価格でなければ注文できない値幅のことを指します。
簡単に説明すると、XMでの通貨ペアの価格と注文した価格が近すぎることが注文が通らない原因となります
ストップレベルの表示は10ポイント=1pipsです。
仮にストップレベルが20ポイントと設定されている通貨ペアでトレードする場合は、現在価格よりも2pips離れた価格じゃないと注文できないことになります。
あまりにも価格が近いと注文が通らない原因はここにあります。
ストップレベルは各通貨ペアごとに設定されているのでスムーズなトレードをする為にも、予め確認しておくのが良いでしょう。
確認はMT4やMT5で確認することができます。
逆指値注文が発動しない原因
逆指値注文が発動しない原因として、よくあるのは窓開けレートです。
窓開けレートとは金曜日の終値から月曜日の始値の時間帯で発生する空白価格の時間帯のことを指します。
基本的にFX市場は24時間稼働しておりレート推移が続いていますが、FXブローカーは土曜日と日曜日が休日となっているので週明けの月曜日には終値と始値の差ができる窓開けレートと呼ばれる空白価格の時間帯が生まれてしまいます。
土曜日、日曜日はFXブローカーが休日の為、取引システムも停止しているので金曜日に損切の為に決済逆指値を仕込んでおいたとしても、窓開けレートで大きな変動があった場合は注文が発動しません。
そうなると、損切の為に仕込んでおいた逆指値注文は無駄となってしまいます。
窓開けレートはどうしても発生してしまうものなので、損切りを逆指値決済に頼るのではなく週末は一度ポジションを決済しておくのが良いでしょう。
XMの逆指値 まとめ
このページではXMの逆指値について詳しく解説してきました。
逆指値は最大限の利益を狙うことが可能で、なおかつ損失を最小限に抑えることができる注文方法となります。
使うべきシチュエーションをしっかりと把握して運用することで、XMで利益獲得を狙っていける注文方法と言えるでしょう。
ただし、ストップレベルや窓開けレートなどにより注文が発動しない場合もあります。
特に窓開けレートなどにより逆指値注文が正常に機能しない場合もあるので、損切を逆指値だけに頼るのではなく週末はポジションを決済して週始に備えるのが良いでしょう。
XMでは逆指値だけではなく、様々な注文方法でトレードすることができます。
各注文方法を駆使してXMでの利益獲得を目指しましょう!
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